Pianist Akiko KAWAMURA

Pianist  　Akiko KAWAMURA　　河村　晶子　　

三重県生まれ。３歳よりピアノを始める。名古屋市立菊里高校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。

 ２００２年より渡仏。パリ・エコール・ノルマル・ド・ムジーク・アルフレッド・コルトーに入学し高等ディプロムを取得。２００４年度岡田文化財団より奨学金を受ける。受賞歴は２００５年シャトゥー国際ピアノコンクール(フランス)において２位受賞（1位なし）など。２００５年パリ市内にあるサル･コルトーでの選抜者コンサートに出演、また数回に渡ってパリ・マレ地区にあるサント・クロワ・デ・ザルメニアン教会にてソロ・コンサートやソプラノ歌手のソフィー・ブーランとのジョイント・コンサートを開催する。帰国後ソロ・コンサート「パリ音楽散歩」を各地（三重、東京、箱根など）で行うなどトークを交えた親しみやすいコンサートを企画、出演し好評を博す。２００７年ムニエ女史追悼コンサート（杉並公会堂）、２００９年三重生協主催の名張市の被弾ピアノを演奏するピースコンサートに出演。また声楽家達とのコラボレーション・コンサートや前東京フィルハーモニーコンサートマスター平澤仁氏、チェリストの林峰男氏、北ドイツ交響楽団首席コントラバス奏者のフランク・トゥーネス氏との共演など室内楽活動も積極的に行う。また２０１０年からは「赤ちゃんのためのリトミック・コンサート」（NPO法人HIMEMAMA主催）を東京を中心に定期的に開催している。２００９年～２０１１年までエフエム世田谷特派員としてラジオに出演。日本クラシック音楽コンクール審査員。宇野恭子、加藤美緒子、久保みち、伊藤隆之、故ジェルメーヌ・ムニエの各氏に師事。